インターネットとともに

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

 

 

今年の5月に誕生日を迎えて、無事24歳になった私。

インターネットに初めて触れたのは10歳の小学4年生の頃なので、インターネットとは14年くらいの付き合いになります。

 

オンラインゲームに触れ、チャットにハマり、2chに浸かり、、、と歩んできた思い出は数知れません。

特に2chに触れるようになった中学時代からはどっぷりインターネットに浸かってきましたね。(最初に書き込んだのはネットゲーム板の当時やってたオンラインゲームのスレッドでした。ageて怒られた記憶があります('Д')

 

とはいっても、90~00年代のインターネット黎明期(わたしのなかの理想の時代)にインターネットに触れられなかったことが本当に悔しいです。私にとって、インターネットとは多少アンダーグラウンドでありながらも面白く聡明な方が集い、「わいわい楽しむ」ことができる場所であってほしいという理想像があります。

今や、FacebookInstagramTwitterなど様々なSNSが存在し、本当に多くの人たちがインターネットを利用しています。私はこの「SNS」というものに全く馴染めません。

電話代わりのLINEならともかく、「自分自身のハンドルネーム(時には実名)」をつかって「ネット上の個人とつながる」ことがとっても苦手です。

(書きながら思いましたが、実際のところこれは自分自身が匿名掲示板に慣れすぎたコミュ障なだけなのかもしれません。チャット全盛期の頃からオフ会など盛んでしたし)

 

最近、同年代の人たちと話していると自分のようなタイプはとにかくマイノリティ、というか凝り固まった人間だなと実感します。「インターネットはこうあるべきだ」という考え自体、同世代以下の人たちにはいまいち伝わらないのかもしれません。

インターネットなんてもはや、「生活の中の一部」を通り越して、「インターネットそのものが生活」になっていますよね。今じゃ「私の趣味はインターネットです」と言っても、まあ伝わりにくい気がします。

 

そして最近は、インターネット全体にこうピリピリした空気が張り詰めている感じがします。コロナ禍のせいでしょうか、常に相手を批判してやろうみたいな人を度々目にします。

 別に、喧嘩するな、とかそういう事が言いたいわけじゃないです。が、「ネットくらい気楽にやろうぜ」っていつも思っちゃいます。

 

今のインターネットが嫌いとか、そういうわけでもない。

でも、あの頃のネットが恋しいし、自分のような人間の居場所もネットからなくなっている気がして寂しいんです。また、VIPで馬鹿みたいな企画スレ、安価スレを全力で楽しみたい・・・と思うんです(´・ω・`)

 

 

 

 

 

話は変わりますが、今回のブログのトピック、『はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」』ってあります。

インターネット文学というと、電車男かな?と真っ先に思いましたが、そういうことなんでしょうか。

ということで、2ch発の有名なお話を調べてみると、こんなサイトが。

 

2chスレから書籍化された小説14選【2ちゃんねるで話題となった物語たち】 | 読書のすゝめ

 

電車男」はあまりにも有名ですが、「痴漢男」も映画化とかされてたんですね。「風俗行ったら人生変わったwww」は当時VIPから知り、リアルタイムで読んでいました。めちゃくちゃ面白かった。これも映画化しているとは。

 

ネット、というか2chって名文から才能の無駄遣いのような奇文まで、本当に色々あって面白いですよね。そしてどんな人が書いてるかわからないからこそ、文章が際立って余計に面白い。筆者がわかると、そのバックグラウンドがやっぱりどうしても見えてしまいます。

 

今後も面白い"インターネット文学"、出てほしいな。