〇〇が好きだ!と言える人
好きなものを好きだ!と公言できるひとは凄いと思う。
私にはどれだけ好きでも、気軽に好きだ!と公言できない。
たとえば、バイクやクルマ、一人旅。音楽を聴くことだって大好きだ。はたまた、料理をするのだって結構好きだったり。美少女ゲームだって好きだ。
でも、言えない。
なぜなら、相手に否定されたくないし、相手も好きだったときにも期待を下回って「ふーん、その程度ね」と思われることにすごく抵抗を感じるから。
とはいっても、たいていのひとはそんなこと思っても言わないし、「おもしろそう!」なんてポジティブな返事をしてくれる。
でも、私はそんな言葉に余計な深入りをしてしまう。
こんなことを考えていると、結局好きなものを好きだと言えず、趣味を共有できないままに終わってしまう。
趣味のすべてを発信・共有することが正しいとは思わない。ひとにいえない趣味だってあるものだから。
でも、こんな無駄な思慮をぐるぐるさせて疲れてしまうのは本当にあほらしい。と、常々思う。
昔、あるブログだかで「ポジティブな言葉はそのままに受け取ろう。」なんて記事をよんだことがある。
当時は「ふーん」としか思わなかったけど、今になって、それって大事だなと思う。
最近はぽつぽつと趣味を共有できる友人ができてきた。でもまだ、話せていないことがほとんど。
もっと素直に、好きなものを公言できるようになりたい。